新郎新婦と仲が良いと、結婚式でスピーチをお願いされることがあります。大切な友達だと認識されている証拠ですし、信頼されていると実感できてとても嬉しいですよね。スピーチを披露するのは新郎新婦の家族がいる場であることはもちろん、ふたりにとって大切な人たちが沢山集まっているはずです。「おめでとう」の気持ちを込めつつも、場の雰囲気に合った素敵なスピーチを考えていきましょう。
友人スピーチを考える際のポイント
スピーチを考えるときには、「挨拶・自己紹介・新郎新婦とのエピソード・締めの言葉」の基本的な構成を守りましょう。もちろん、自分ならではのオリジナルなスピーチを作っても良いですが、基本的な構成を守ることでまとまりのあるスピーチを作りやすくなります。
まずは、出だしの挨拶です。「○○くん、○○さん、本日はご結婚おめでとうございます」などの定型文で大丈夫ですので、緊張せずにスピーチを始めやすい挨拶を考えておきましょう。次に、簡潔に自己紹介をしていきます。新郎新婦との出会いや関係性を盛り込み、次のメインエピソードに繋げていきましょう。新郎新婦とのエピソードを考えるときには、ふたりが自分に友人スピーチを依頼してくれた理由を考えてみると良いでしょう。ふたりのなれそめを知っていたり、恋のキューピットとしてふたりの恋愛をサポートしたなど、何かしらの理由があるはずです。そこからエピソードを考えていくと、友人だからこそできるスピーチになるはずです。最後に締めの言葉を入れ、スピーチを終えましょう。
スピーチに盛り込みたいお祝いの言葉
スピーチの中に入れたいお祝いの言葉の例文をいくつか紹介します。
「おふたりの未来が素晴らしいものであることをお祈りいたします。」「友人一同、おふたりの幸せを応援しています。」「以上を持ちまして、おふたりへのご結婚のお祝いの言葉とさせていただきます。」などの文章は、スピーチの中にさりげなく入れても良いですし、締めの言葉としても使えます。
