バリ島を訪れた際、良い意味で困ってしまうのがお土産選びではないでしょうか。あれも欲しい、これも欲しい、でもスーツケースの容量には限りがあるし、選ぶ時間も限られている……。もう悩まなくて大丈夫です！
この記事では、ウブドエリア滞在の際にお土産選びにも重宝するウブドのスーパーマーケットとおすすめのお土産についてご紹介します。
ビンタンスーパーマーケット
ウブドでお土産を購入するならビンタンスーパーマーケットがオススメです。どちらかと言うとローカルというよりも外国人滞在者向けで、扱っているアイテムも若干お高めですが、空港やお土産ショップでお土産を購入するより安価です。品揃えも十分なほどありますので心配は要りません。インスタントラーメンや調味料、ビール、チョコ、ナッツなどお土産になりそうなものがたくさんあります。観光客も比較的多くて、店員さんも親切に対応してくれます。日本のスーパーマーケットには売ってないような物もたくさん陳列されているので見ているだけでも楽しい！
交通情報：ウブド王宮から車で5分
営業時間：7：30～22：00
ペピート
高級ホテルが並ぶサヤン村の南に位置するスーパーマーケットです。ホテルに滞在している外国人向けの仕様なのでとにかくオシャレ。店内にはハムやチーズ、洋風のデリなども並んでいて、ホテルの部屋でのちょっとしたパーティーにも重宝します。カフェも併設されているので、軽食でも利用できます。バリ島土産のラインアップは薄めなので、お土産を購入するのには少し不向きです。
交通情報：モンキーフォレストから2.4ｋｍ
営業時間：7：00～23：00
ココスーパーマーケット
バリ島に何店舗も展開しているココスーパーマーケット。ウブド店においては周囲にホテルなどが多くあるため、観光客にスポットを当てたラインアップとなっています。シャンプーやボディーソープなど、滞在中に必要な生活アイテムをここだけですべて揃えることができます。観光客向けのためお土産品も豊富なのが特徴です。
レジ袋がないので、エコバッグ持参が必至です。
交通情報：モンキーフォレスト通りとラヤ・プンゴセカン通りが交わる場所
営業時間：8：00～23：00
デルタデワタスーパーマーケット
ウブドエリアのなかでももっとも歴史の古いスーパーマーケットです。ローカル向けで、生活に即したラインアップなのが特徴。現地の人の生活が垣間見ることができるのも新鮮です。一方でバリ雑貨など観光客向けのアイテムも充実。とくに日本へのお土産にもぴったりな石鹸の品揃えは圧巻！ 日本人にも人気の高いブラット・ワンギ石鹸を購入できるのは、ウブドエリアではコチラのみなので要チェックです。
交通情報：サレン・アグン宮殿から徒歩15分
営業時間：8：00～22：00
女性に人気「kou」の石鹸
ウブド地区にある可愛い石鹸が売っている雑貨店「kou」は日本でも有名になっている人気店です。店内は素朴で可愛く、見ているだけでも楽しむことができます。料金設定は石鹸としては高価格ですが、アロマ系の石鹸の感触や香りが好きな人には魅力的な商品です。利用用途はお土産が人気のようですが、宿泊先のホテルで使用する石鹸として購入する人も。店内ではどの石鹸も香りをテストできるので、納得の石鹸を購入することができます。日本語が通じるのも嬉しい！ 女性のリラックスアイテムとして、友人へのお土産品としてオススメの石鹸屋さんです。
交通情報：ウブド王宮から徒歩10分
営業時間：9：00～20：00
プチプライスの石鹸工房、ブラット・ワンギ
ウブド地区に工房兼店舗を構える「ブラット・ワンギ」は、天然成分由来の石鹸の買い求め先として日本人旅行者に人気です。日本人オーナーの名前から「MASAKO石鹸」の呼び名でも親しまれています。ブラット・ワンギの石鹸はいくつかのスーパーなどでも購入可能ですが、工房の方が圧倒的な品揃えを誇ります。のどかな田園風景の中に位置する工房は、散歩がてらに足を運ぶにもちょうどよい環境ですが、初心者には迷いやすい小道をゆきます。
石鹸一個あたりの値段はRp15,000程度で、日本で購入する1/10の料金設定です。石鹸のデザインもプチプライスには見えません。大量に購入するリピーターも多く、家庭用／自分用には石鹸の切れはしをピックアップする愛用者もいます。使用感とプチプライスで人気のブラット・ワンギの石鹸はお土産にも最適です。
交通情報：ウブド王宮から車で10分
営業時間：8：00～12：00、13：00～17：00
ウブドにあるオーガニックコーヒー農園でつくられた高級なルアックコーヒー
「ルアックコーヒー」はバリ島名物のお土産です。日本では1杯5,000～9,000円もする超高級品！ ルアックコーヒーがつくられるコーヒー農園「バリプリナ」では、このルアックコーヒーの製造工程見学、試飲なども可能です。農園にはジャコウネコが生息していて、ルアックの実を与えて飼育しています。
ですが、硬い種の部分は体内で消化されず便とともに排泄されてしまいます。この排泄物から取り出した豆を洗浄・焙煎してつくられたコーヒーがルアックコーヒーです。農園では、さまざまな種類のコーヒー＆ティーの試飲も無料でできます。お土産屋さんも併設されているので、バリ島に行った記念に購入してみてはいかがでしょうか。
交通情報：ウブドの中心地から車で30分
営業時間：8：00～19：00
入場料：Rp100,000
バリ島伝統の楽器の音色を閉じ込めたガムランボール
バリに来たら自分用や、大切な人へのプレゼントでぜひ買って帰ってほしいものが「ガムランボール」です。バリに着いたら空港内でかかっているBGMでシャランシャランという音がしますが、この音を鳴らしているのがガムランというバリ伝統の楽器で、宗教儀式などでも使われたりします。
ガムランボールはこの楽器の音色を閉じ込めた球のようなもので振ると綺麗な音がします。パワーストーンもついていて繊細な銀細工のデザインが特徴で、つけると願い事が叶うとも言われているそうです。ネックレスタイプのものが一般的ですがキーホルダータイプもあります。お土産屋さんや雑貨屋さん、ウブド市場などで購入可能です。
パサール・ウブド（ウブド市場）
ウブドでお買い物をするならパサール・ウブドがおすすめです。ここは「食べて、祈って、恋をして」という映画で、ジュリアロバーツが買い物デートをするシーンでも使われ観光客に人気のスポットです。地元の人たちが実際に使っている市場なので、朝は夜明けと共にお店が開き、日が昇るころにはにぎわい始めます。南国ならではの民族衣装を着た女性が、たくさんの荷物をかごにのせ、それを頭に載せて運ぶ様子が見られますよ。
新鮮なフルーツや、地元ならではのスイーツもたくさん並ぶので、食べ歩きをするのにもぴったりです。屋台も麺料理や蒸し焼き料理などさまざまなメニューのお店があります。生活用品からお土産まで何でもそろうので、ぜひ足を運んでみてください。
交通情報：ウブド王宮目の前
営業時間：5：00～18：00（店によって異なる）
コウ・キュイジーヌ
コウ・キュイジーヌは、自然派石鹸で知られるKOUがプロデュースするジャムや塩の専門店です。ヨーロッパ風の洗練された外観とは反対にジャムはバリのトロピカルなフルーツを使ったものばかり。手作りで無添加なので安心して食べることができます。試食も出来るので、何を選ぶか迷ってしまっても大丈夫です。買い物したジャムが重くなってしまったら、預かりやホテルへの配送もしてくれます。シーソルトは地元の海の塩を独自の製法で加工したものです。こちらもお土産にぴったりそのほか、雑貨や衣類、食器まで取り扱っています。店員さんは日本語が堪能なので、困ったときも頼れますよ。
交通情報：モンキーフォレスト通り沿い、コンビニのデルタマートすぐ
営業時間：10：00～19：00
Balizen
お店は、モンキーフォレストから坂を150mほど上りきった右手にあります。本店はスミニャックにあり、ウブド店は2店舗目。本店の2倍もの広さを誇り、さらに品揃えが充実しています。アメリカ人の女性デザイナーが経営していて、オリジナルの生地を使用して作られたキッチンウェア(ランチョンマット、鍋つかみなど)、ホームウェア(クッションカバー、マットなど)のほか、ベビー用品や食器類も取り扱っています。1階は、商品が色別に陳列されていて、コーディネートがイメージしやすい！ 2階は、ディスカウントされた商品があります。
お友達へのお土産に使えそうな大中小のポーチなどはとてもお手頃でいいです。飽きないぐらい店内をぐるぐる回ってしまいますよ！
交通情報：モンキーフォレストから徒歩10分
営業時間：6：00～17：00
おわりに
ウブドのお土産で悩んだら、男女問わず使える石鹸がとくにおすすめです。ウブドの石鹸は、お肌に優しいものが多いので、「お土産でもらってからファンになってしまった！」なんてこともあるかもしれません。すっかりファンになってしまったなら、ウブドに美肌を買いに行く旅…なんていうのもアリですね。
