知り合いの結婚式に招待されたとき、基本的には出席することがマナーです。しかし、場合によってはやむを得ない事情で欠席しなければいけないこともあるでしょう。そのようなときには、招待状にどのようなメッセージを添えて返信すれば良いのでしょうか？新郎新婦が不快に感じることがないように、招待状の返信の書き方を知っておきましょう。
結婚式の招待状に返信するときの基本的なポイント
結婚式の招待状が届いたら、出席・欠席に関わらず、なるべく早めに返信します。招待側である新郎新婦は、招待状の返信を見て料理や引き出物を用意するので、スムーズに式の準備を進められるように協力しましょう。また、出席・欠席の回答だけでなく、お祝いのメッセージを添えて返信すると良いでしょう。特に、やむを得ず欠席することになったときには、お祝いの言葉と欠席する理由を簡潔に記入しておくと良いでしょう。欠席する理由がわかれば、新郎新婦が不快に感じることもないはずです。
結婚式に欠席するときのメッセージの添え方
まず、お祝いの言葉は必ず添えるようにします。「ご結婚おめでとうございます」「ふたりの結婚式を楽しみにしていました」など、相手との関係性に合った書き方をしましょう。次に、結婚式を欠席する理由を簡潔に記入します。出産などのおめでたい理由や、以前から決まっていた海外出張などの理由で欠席する場合は、素直に書くことで招待側も納得できるでしょう。しかし、親族に不幸があった場合や、法事法要の予定と重なって出席できない場合は、「やむを得ない事情により」のように言葉を濁すことがマナーです。新郎新婦と親しい間柄であれば、欠席する理由を直接伝えておいても良いかもしれませんが、基本的にはおめでたい理由でなければ濁して書いたほうが良いでしょう。また、結婚式に出席できなくても、ご祝儀を送ることは可能です。出席する場合の金額から1～2万円ほど差し引いた金額が目安です。
