友人・会社の人・家族・親戚などの結婚式にお呼ばれしたとき、ヘアアレンジはどうしていますか？ご祝儀や二次会費用に加え、当日に着用するドレスやネイルなどの準備もしていくと、意外とお金がかかってしまいます。そのため、ヘアアレンジは自宅で済ませたいと考える人も多いでしょう。結婚式に参加するときの基本的なマナーを知って、自宅でお洒落にヘアアレンジしてみましょう。
結婚式に参加するときのヘアスタイルのマナー
ドレスを選ぶときなどにも基本になることですが、結婚式では主役である花嫁より目立ってしまわないように心掛けます。コサージュのような大ぶりの髪飾りや、ティアラを連想させるようなキラキラした派手な髪飾りは、花嫁よりも目立ってしまう可能性があります。また、ファーや毛皮などの素材が使用されている髪飾りは、殺生をイメージさせるため縁起が悪いとされています。基本的なヘアスタイルを決めたら、さりげなく華やかな髪飾りを選び、目立ちすぎないように気を付けながらアレンジしていきましょう。
ミディアムヘアはまとめて「きっちり感」を出す
ミディアムヘアの人は、ロングヘアに比べて髪の毛をまとめることが難しいと感じるかもしれません。そのようなときには、ヘアゴムではなく「ヘアピン」で髪の毛をまとめていきましょう。サイドの髪の毛をねじりながらまとめ、そのまま中央にヘアピンで固定するだけで、髪の毛が綺麗にまとまって「きっちり感」が出ます。ハーフアップの状態になるように両サイドの毛束をまとめ、毛先を輪に通すようにして「くるりんぱ」を繰り返すことでも、髪の毛が綺麗にまとまっていきます。髪の毛の長さがそれほど長くない場合でも、まとめることできちんと準備をしてきた雰囲気が出ますし、着物やドレスによりマッチするでしょう。また、ヘアスタイルが崩れることを防ぐために、仕上げにハードスプレーで補強しましょう。あらかじめワックスを馴染ませてからヘアアレンジをしても良いかもしれません。
