ウルワツの定番観光スポットについて一般の方の声を集めて紹介します。
ウルワツ寺院周辺とケチャダンス
ウルワツ地区に位置する「ウルワツ寺院」は断崖絶壁に建つ寺院ですが、周辺観光に人気が高いスポットとして知名度が高い観光地です。観光客は、断崖から海の絶景を眺めて楽しむことができます。沖縄や沖永良部島よりも迫力のある断崖絶壁からのインド洋は一見の価値があります。この地で開催されるケチャダンスはあまりにも有名なあまり、観光客の人混みで芋洗い状態になります。個人的には、わざわざ足を運んでまでリピーターが今更見学することもないという人もいると思いますが、バリ島に初めて訪れた初心者なら一度は経験しておくと後世の土産話になると思います。ほかは、お祭りの日の独得のあの賑わいが好きな人にも、もちろんオススメのイベントと思いました。
タナロッタ寺院
「タナロッタ寺院」も海岸に建立された寺院として周辺の景観を鑑賞するスポットで人気です。もちろん寺院の内部にまでは入ることはできませんが、塩の満ちひきで変化する様子はとても見ごたえがある稀有な景色です。こちらもバリ島を訪れたなら一度は鑑賞する価値があります。引き潮になれば、寺院まで海岸線を渡ることができます。日本人からみるとロマンテイックでもあり雄大すぎる環境に、インドネシアの16世紀に存在した僧侶の心に恐れを抱きさえします。海岸に降りてから寺院の側まで観光した後は、少し遠出からその景色を眺めてみると、当時の僧侶の気分を少しでも味わえるようにおもいます。記念写真は遠方からの方が、壮大な景色に写りお勧めです。
夕日とファイヤーダンスのショー
崖の近くにあるウルワツ寺院は有名な夕日観賞スポットです。崖からの絶景もすばらしいので、夕日が沈む前にも写真撮影などを行っておくことをおすすめします。夕日が沈むか沈まないかのタイミングでケチャックダンスという火を使ったショーが始まります。上半身裸の男性が集団で火を操るさまは圧巻です。わりと距離が近いのですが、見事に火の棒を操っており、こちらに飛んでくる心配などはありませんでした。夕日とこの地域伝統のダンスが見事に融合して、異国情緒が漂っていました。見ごたえがあり、あっという間のショーでした。日が沈んでからもショーは続きます。暗闇に光る火は幻想的でとても綺麗でした。美しい光景と地域の伝統、どちらも楽しめます。