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2020.05.01(最終更新)
再婚の結婚式はリゾートウエディングが理想的!理由やリアルな体験談もまとめました
結婚している3組に1組が離婚するというこのご時世。その一方で、再婚率も4組に1組とじわじわと増加しています。一口に再婚と言っても、夫が再婚で妻が初婚、妻が再婚で夫が初婚、あるいは夫婦ともに再婚、など、いくつかのパターンがありますが、どんなパターンであるにしろ、もはや再婚が珍しくない時代になったことは間違いありません。
再婚自体は既に大人である2人の問題なので周囲から咎められる必要はまったくありませんが、少しモヤモヤするのが、再婚でも結婚式を挙げるべきなのか否か、ということです。挙げるとしたらどんなスタイルが良いのか、これまで何度結婚式を挙げていたとしても相手が違うのだから「振り出しに戻る」ことになるから分からないものです。
そこでこの記事では、再婚したカップルを徹底調査した結果をまとめました。ぜひ参考にして、2人にとってベストな結婚式のスタイルを導き出してくださいね。
再婚だからこそ結婚式をあげるんです
リクルートブライダル総研による「結婚・結婚式|マーケットを読む・調査データリクルート ブライダル総研」によると、再婚層の57.2%がウエディングパーティーを実施しているといいます。
つまり、実に半数以上の再婚カップルが再婚を機に何かしらのイベントを行っているのです。暗いニュースばかりが取り沙汰されがちな近年において、この傾向はとても喜ばしいことですよね。それもそのはず、実は再婚だからこそ結婚式は大きな意味を持つのです。その理由を下記にご説明します。
①夫婦としての節目・けじめの証となる
結婚式を挙げることにより自分たちの関係に改めて節目をつくることができ、周囲にも覚悟をアピールすることができます。とくに相手が初婚の場合は、相手や相手のご両親に対するけじめを形にして表すことも意味します。
同じような理由で結婚した再婚カップルからは、こんな体験談をいただきました。
「パートナーと挙げる結婚式自体は初めてのものだし、結婚式を挙げた方が相手に対する誠意や決意は伝わると思いました。実はギリギリまで結婚式を挙げるかどうか悩んでいたけれど、一緒にブライダルイベントに行ったりするうちに二人の気持ちも盛り上がったし絆も深まったと思います」(30代・女性)
「友人や親戚に家族を紹介できて、けじめがつきました。連れ子もいたのですが、周りとのやりとりをみていて子供も安心できたみたいです。お互いの友人からのお祝いのスピーチはやってよかった! お互いの知らない部分を知ることができました」(40代・女性)
②親や親戚、友人たちを安心させられる
2度目以降の結婚となると、周囲が心配してしまうのも当たり前です。「今度はどんな相手なのだろうか」「本当に幸せになれるのだろうか」再婚となると周囲は疑心暗鬼でしょう。
結婚式でパートナーを皆さんにお披露目することで、一度目の結婚と離婚で心配してくれた周囲に安心感を与え、その場で感謝を伝えることもできます。一人ひとりに再婚の挨拶をして回るのは現実的に難しいものですからね。
また、再婚で結婚式を挙げることは最大の親孝行にもなります。というのも、遠方に住む年老いた両親や親戚が一同に顔を合わせられるのは、結婚式とお葬式の機会くらい。どうせなら嬉しい集まりの方がハッピーだし、旅行の機会にもなって喜ばれること間違いありません。
③初婚とは違った視点で余裕を持って結婚式を挙げることができる
初婚の場合は主張や思い入れが強すぎて結婚式の話し合いでも対立することも多々ありますが、再婚の結婚式の場合は、前回の教訓を活かしながら心に余裕を持って準備ができます。また、お互い大人で譲り合う心を持ち合わせているため、世間体にとらわれず、無理なく自分たちらしい結婚式を挙げることが可能です。
④2人にとって人生最大の思い出となる
結婚式の思い出というのは思い出に強烈に残るものです。結婚生活の中でもしも意見がすれ違っても、結婚式の写真を見返すだけで穏やかな気持ちになり、初心に戻ることができるというのはよくある話です。
また、いつか子どもを授かったら、お子さんに結婚式の写真を見せてあげられることも結婚式を挙げることのメリットです。テレビドラマやドキュメント番組などでも熟年夫婦が取り出すのは必ずと言っていいほど結婚式の写真ですよね。それだけ、結婚式を挙げるということは昔から意味があることなのです。
さらには、2人にとって記念日が増えるというのも結婚式を挙げる醍醐味のひとつ。年を重ねるにつれてイベントごとは少なくなっていくので、記念日は多ければ多いほど良いでしょう。
思い出に残る結婚式のストーリーとして、こんな体験談も寄せられました。
「相手の希望や時間・費用の問題もあり、大々的な披露宴は省いて2人だけで式を挙げることになりました。ただ、友人への報告はしたかったので、プチ新婚旅行もかねて海外でのフォトウエディングを行うことに。現地スタッフに結婚式として利用する旨を伝えていたところ、ご厚意で祝ってくれました。周りのお客さんたちもお祝いしてくれて、感動しました。私たちにとって大きな式を挙げることはしませんでしたが、写真という形に残せる式を挙げられて本当に良かったです」(30代・性別不明)
再婚には結婚式はいらない?反対された理由と解決法
再婚層の57.2%がウエディングパーティーを行っていることは前述のとおりです。残りの約4割は行わなかったことになりますが、その背景には親からの反対があったようで…。また、自分たちの判断で結婚式を挙げなかったケースも存在します。再婚の結婚式を断念した理由を体験談も含めてご紹介します。
①必要性を感じない
とくに初婚で結婚式を挙げた子どもを持つ親であれば、再婚での結婚式そのものを無駄だ、と考えることも多いようです。まだまだ親の世代には、再婚そのものが恥ずかしいのに結婚式まで挙げるなんて言語道断、そんなお金があるのなら今後の生活のために貯蓄すればいいのに、という保守的な考えが浸透しているのです。
また、挙式に招待するゲストの年齢は初婚時よりも必然的に高く、そんな方々に体力的にも金銭的にも迷惑をかけてしまう、という危惧が親にはあります。それゆえに、「そこまでしてわざわざ結婚式を挙げる必要がないんじゃない」という結果に落ち着いてしまうのです。
そんな理由で結婚式を反対された再婚カップルからは、下記のような体験談が寄せられました。
「2人とも再婚で、私の親側は結婚式を挙げることを反対していました。今後の生活にもお金がかかるのに結婚式なんて挙げてどうするの、二度目なんだからもういいじゃない、と。親に金銭的な面で口を挟まれたくないので、結婚式の費用はすべて私が貯金を切り崩して出しました。これにより相手の両親や周囲からの評価も上がりましたよ」(40代・男性)
再婚での結婚式の必要性を親に理解してもらうためには?
結婚式は2人の人生の新たな門出や区切りになる、今後の生活を継続させるためのモチベーションにもなる、決して周囲には迷惑をかけない、ということを予め親に誓いましょう。相手の親側が賛成してくれているのであれば、それを引き合いに出してみても良いですね。
②世間体が気になる
娘や息子の再婚が40代であると仮定したら、その両親は60~70代ということになります。さすがにいい年の娘息子が盛大な式を挙げることは世間体もあるし、親自身もそんな華やかな席に列席するのはためらってしまいます。
世間体を気にして結婚式を挙げることを反対された方は下記のように乗り越えたそうです。
「40代での再婚だったので両親からは『二度も挙式をあげるのは世間的に恥ずかしい』と言われて反対されました。ただ、パートナーは初婚で彼の両親も結婚式を楽しみにしていたこともあり、少人数のゲストを呼んで海外で挙式のみ行いました。結婚したんだ、という実感も沸いたし、年齢や回数に関係なく結婚式は挙げるべきだと思います」(40代・女性)
世間体重視による反対…解決策は?
家族だけで行う結婚式など、ごく身内だけで結婚式を行うこともひとつの手段です。遠方であれば滅多にない家族旅行も兼ねることになるので親孝行にもなります。
③連れ子がいる
お子さんがいて再婚する場合、結婚式にお金をかけるより子どもにお金をかけなさい、と正論を言われることもあります。また、ご年配の列席者の中には、子連れ結婚や授かり婚にあまり良くないイメージを抱いている場合も…。それは個人的な感情なのでどうしようもありませんが、子どもを理由に結婚式を諦めたくないですよね。
子連れ結婚を克服した方からは、こんな声が。
「私には連れ子もいたので周囲からは辞めた方がいいと言われましたが、そこは説得しました。リゾート婚にして結婚式がメインというよりは家族旅行のオマケで結婚式みたいな感じにして、お互いの家族を招待しました。結婚式は2人がメインではなく、子どもにも可愛いドレスを着せたり普段出来ない化粧や髪型にしてもらったりと、連れ子をメインにしました。子どもからもサプライズで手紙を読んでもらい一同感動で大号泣。孫の力は強し、ですね(笑)」(30代・女性)
子連れ再婚に対する反対は、子どもを味方につけて!
子連れ再婚の場合は、子どもを主役にしたファミリーウエディングがおすすめです。子どもも一緒に結婚式を挙げることで子どものお披露目もできて一石二鳥。また、再婚カップルの両親世代は概して孫に弱いもの。その懐に上手に入り込むことができたら子どもの面倒まで進んで見てくれるかも!?
親に反対されてもう本当にどうしようもなかったら、2人で海外リゾートウエディング!
親に猛反対されてにっちもさっちもいかない場合は、2人だけでリゾートウエディングを行う、という選択肢もあります。国内/海外、どちらもアリですが、よりおすすめなのが海外です。
国内であれば式場との事前の打ち合わせやドレスのフィッティングといった式の準備にも時間がかかるし、安いプランの結婚式でもオプションの追加、追加…で出費がかさみます。
一方、海外なら、国内の手配会社との最小限の打ち合わせで済み、2人きりだからゲストへの引き出物や席次にも迷う必要がありません=余計な出費や手間がかからない!
さらには、挙式とハネムーンを兼ねることができて一粒で二度美味しい! また、ビーチや大自然etc…日本では考えることができない最高のロケーションで思い出をつくることができます。極めつけは、誰にも気を遣わず2人だけの時間をたっぷりと満喫できること。
海外ウェディングで人気が高いのはハワイやグアムですが、物価が高いのがかなりネックです。そこでじわじわと人気なのが、アジアでの挙式。とにかく物価が安いため、挙式はもちろん現地での滞在も棟建てのお庭やプール付きのヴィラに滞在する事ができ、ハワイやグアムよりもゴージャスに過ごすことができるのが魅力です。
とくにアジアの中でも結婚式を挙げる場所として人気№1のバリ島であれば格安で豪華な式を行えるのはもちろん、ホテルショッピングやグルメ、スパなども充実しているので挙式前も、挙式後も充実した時間を過ごすことができますよ。
自分たちの意思で結婚式しないほうが…と考えていた人の理由
中には、親の反対のアリ/ナシに関係なく自らの意思で結婚式を挙げなかった先輩再婚カップルも存在します。その理由とは…?
同じゲストから再度ご祝儀をもらうことに罪悪感
初婚でご祝儀を既にもらっている場合は、「結婚式を挙げて、二重にご祝儀をもらうのは申し訳ない」と罪悪感が生まれるようです。初婚と違うゲストを招待すれば良い、という話でもないし、それで招待客を取捨選択するのも面倒くさいですよね。結果、結婚式は挙げない、というゴール地点に辿り着くことに。
それでも結婚式を挙げる場合は、招待状に予めご祝儀を辞退する旨を記載しておきましょう。にも関わらずいただいてしまった時はご祝儀を受け取り、1カ月以内を目安に内祝いの品を贈ってお返しします。内祝いの金額は、ご祝儀の3~5割が一般的です。
ご祝儀を辞退しないなら、引き出物をリッチなものに。例えばカタログギフトには安価なものもありますが、6,000円~1万円くらいのものであれば先方のニーズに合うものだって見つかり、喜ばれるはずです。また、完全会費制にするのもゲストの負担が最小限で済むのでおすすめです。
お金と時間に余裕がない
再婚ということもあり、挙式に関して親からの金銭的な援助は概して期待できません。挙式を反対されているのならなおさらのこと! すべて自分たちで工面する必要があり、そんなお金があるのなら新生活に回したい…というのが再婚カップルの本音でしょう。
また、再婚相手によっては、慰謝料や養育費を支払っているケースもあります。結婚式のためにローンを組むこともできますが、新生活のスタートから借金を背負ってしまうのは少し縁起が悪いような気もしますよね。
さらには、挙式するにはとにかく準備に時間がかかります。働き盛りの再婚カップルにそんな時間を拠出できるはずもありません。
このような理由で、結婚式を断念する再婚カップルも多いようです。
大袈裟なのは嫌、そんな年齢や立場ではないから
結婚式は周囲への結婚相手のお披露目の場です。初婚ならばいいけれど、再婚である程度年齢を重ねた者同士が初婚並みの結婚式を挙げるのは抵抗がある…。周りはそうは思わなくても、自分たちの立場柄結婚式を自粛する傾向にあるようです。
また、近年ではSNSやマッチングアプリで出会って再婚、というケースもよく見られます。決して悪いことではないのですが、再婚した2人の出会いのきっかけがSNSやマッチングアプリというのはゲストの前であまり言いたくないですよね…。
再婚の結婚式を反対されたのはわずか3割! 挙げない派は気にしすぎかも?
アンケートによると、再婚の結婚式を反対されたのは33%と少数派。自分たちが思うよりも周囲は気にしていないのかもしれません。
結婚式を挙げないことで、後々後悔する再婚カップルは多いと聞きます。それが引き金となって、度々喧嘩になることもあるとか…。再婚はひとりでするものではなく、ふたりでするものです。周囲の意見を参考にするのもいいけれど、お互いの意見を尊重しながら「ちょうどいい」「納得のいく」着地点にたどりつきたいものですね。
結婚式やりたいけれど迷ってしまう…。ケース別判断法をチェック
再婚でも結婚式を挙げたい! でも挙げるべき? 挙げないべき? ケースによって暗黙のルールがあることも心得ておきましょう。
花嫁が初婚×花婿が再婚
どんな事情があるにしろ、女性にとってウエディングドレスを着ることは一生の憧れ。だけど男性が再婚であるなら、お金にシビアな女性であれば「そんなことにお金をかけるなんてもったいない!」なんて理由で結婚式を挙げないパターンもあります。
挙式に関しては、女性が主役的な立ち位置の儀式でもあるので、やる/やらないは花嫁の気持ちを尊重しましょう。
花嫁が再婚×花婿が初婚
花嫁が再婚の場合、結婚式を挙げることは周囲から少し図々しいと思われる傾向にあります。なぜなら、結婚式はある意味花嫁の自己満足的な要素もあるからです。もちろん、結婚式にかかる経費だって花嫁>花婿です。
こうしたケースでは、花婿側に主導権を与える方が角は立ちません。もしどうしても花嫁が挙式したいのであれば、規模は小さめにした方が周囲にも好印象を与えることができますよ。
花嫁・花婿ともに再婚
どちらも再婚で挙式する場合は、「懲りないなあ」と周囲から軽蔑されてしまう恐れもあります。こうした場合でも挙式しても問題はありませんが、周囲に負担がかからない会費制のパーティーや2人だけの小さな結婚式、フォトウエディングを行うのが良いかもしれません。
片方、もしくは両方が子連れ
子連れ婚も珍しくないですが、親族に何と噂されるのか、なんとなく肩身が狭い…という考えで挙式を躊躇する再婚カップルは多いのだとか。でもそれは裏を返せば、子どもをお披露目する貴重な機会ということ。面倒なことを後回しにするのではなく、挙式でババン! と潔くお披露目するもひとつの手段です。
その際、子どもを主役にしたファミリーウエディングにすれば周囲からの印象も悪くないはずです。一方で、いっそのこと誰にも邪魔されず家族だけで挙式をしてみても。海外であれば初めての家族旅行で記念にもなるし、長い時間新しい家族と過ごすことになるので距離もグッと縮まります。
実は…再婚には海外挙式がぴったりなんです
海外挙式なんて初婚のカップルが行うもの、と考えている方は多いかもしれません。なんとなく気恥ずかしい。そんな気持ちもあることでしょう。だけど、そんな理由で結婚式を挙げないのはもったいない! 実は再婚カップルこそ、海外挙式に向いているのです。では、どうして向いているのでしょうか?
海外挙式は国内挙式よりも自由度が高い!
国内挙式はゲストや引き出物にも気を遣うし、再婚の結婚式ならなおさら気苦労が絶えないものです。海外挙式であれば、そんな気苦労とは無縁です。2人だけ、家族だけの挙式などアレンジも自由自在。結婚式とハネムーンをいっぺんに兼ねることもできるし、お財布にも優しい! まさに一石何鳥もあるのです。
フォトウエディングだけでも美しいロケーションでできる
海外挙式のメリットは、非日常感にもあります。広大な自然に、青い海。伝統的な建物に、現地の花嫁衣裳など、日本ではありえない非日常感を感じながら結婚式を挙げることができます。最高のロケーションはフォトウエディングでも映えること間違いありません。
周りの目を気にしない空間、気を遣わない
どこで誰から見られているか分からない国内挙式とは異なり、海外ではそこまで人の目を気にする必要はありません。ちょっとくらい羽目を外したってOK! 再婚の結婚式ではとくに躊躇しがちな純白のドレスや、大胆なデザインのドレスにも旅の開放感も相まって挑戦できます。人目を気にせずイチャイチャできるのも海外ならでは!
結婚式の「上書き」ができる
過去の結婚式はなかなか思い出から消えないものですが、まったく違うシチュエーションで挙げる結婚式は新しい経験となります。過去の結婚式が国内であったらなおさら、文化や習慣が異なる海外での結婚式は印象に残るもの。もう過去の結婚式を思い出すこともなくなりますよ。
安上がりで済む
海外で結婚式を挙げる時にかかる費用の基本は、旅費+挙式代+宿泊代+現地滞在費。もちろん挙げる地域や宿泊先にもよって変わりますが、ゲストを招待せず2人だけで挙げる場合は最低限これだけ準備しておけば問題ありません。その中でもっとも大きいのが旅費。これについてはオフシーズンを狙うことでさらにコストをおさえることが可能です。
国内挙式の場合は、一般的にもっともお金がかかる披露宴代やハネムーン代も追加されるため、トータルで考えると挙式+ハネムーンをいっぺんに行える海外挙式の方が安上がりになります。親からの援助がなかなか難しい再婚カップルには願ったり叶ったりですよね。
おすすめの挙式スタイル5つとメリット・デメリットもチェックしよう
初婚同様、再婚の結婚式にもさまざまなスタイルがあります。自分たちにマッチするスタイルを見極めて、最適な選択をするようにしたいもの。それぞれのメリット・デメリットについても解説します。
挙式+披露宴
王道の結婚式スタイルは、夫婦のどちらかが初婚、あるいは初婚時にちゃんとした結婚式を行わなかった夫婦におすすめです。
王道スタイルのメリットは、大勢の人の前で愛を誓い合うため、「次は失敗しないぞ!」という意識を強く持てること。また、いっぺんに自分のパートナーをお披露目できるのも○。初婚側が厳格でしきたりを重んじる家系であれば、昔ながらの結婚式+披露宴ワンセットスタイルの方が波風も立ちません。
一方、デメリットはお金と時間がかかり、ゲストの調整などが難しいことです。過ぎてしまえば良い思い出になりますが、過ぎるまでのストレスや心労は想像以上です。
このデメリットを少しでも軽減する手段として、挙式は海外で、披露宴は国内で行う、というアイデアも。1日の間に挙式、披露宴と詰め込まなくて済むので、スケジュール的・体力的にも余裕ができます。披露宴で疲労困憊することは目に見えているので、その前に海外のリゾートで早めの新婚旅行を兼ねて挙式を行い、嵐の前の静けさ的に英気を養うのも良いでしょう。海外リゾートの候補地として、バリ島のアヤナ リゾート バリはいかがでしょうか。美しいロケーションでのウエディングフォトは、ムービーにして国内の披露宴で流してみても。ゲストからもうっとりされてしまうこと間違いないですよ!
挙式のみ(海外・国内)
アンケートでももっとも多かったのが、挙式のみを行った再婚カップルです。ご祝儀も必要ないから、周囲に金銭的な負担をかける必要もありません。大抵の挙式はプログラムが既に決まっているため最低限の準備だけでOK、コストもおさえることができるので、時間もお金もないけどけじめはつけたい、と考える2人にはぴったりのスタイルです。
デメリットは、挙式のみに対応していない施設もあることです。せっかく憧れの式場を絞っても、挙式ができないのならガッカリですよね。なお、海外での挙式を希望するのなら、いくつかのウエディングファシリティーが点在する施設がおすすめです。自分たちやゲストのキャパシティに合わせて選ぶ楽しみもありますよ。バリ島のアヤナ リゾート バリのように10種類も式場がある施設であれば、100%満足できる式場に出会えそうです。
フォトウエディング
結婚式を挙げる費用も時間もない、あるいは、再婚だからそこまで大袈裟なことはしたくない、という2人にはフォトウエディングが向いています。
メリットは洋装/和装から選ぶことができ、お金も時間もかからないこと。オプションでロケーションフォトを撮影することも可能です。海外でのフォトウエディングならハネムーンも兼ねられるので一石二鳥。プロのカメラマンが撮影する写真は、素人のそれとは雲泥の差なので良い思い出になることでしょう。
デメリットは、花嫁・花婿気分をあまり味わえないこと。時間的な制限もあるし、リアルタイムで周囲にお披露目できないのは少し寂しい気もしますね。
会費制のカジュアルウエディング
「何度もご祝儀をもらうのは気がひける」と考えるのであれば、会費制のカジュアルウエディングはいかがでしょうか。ゲストも気軽に参加できるし、気の合う仲間に祝福されて、再婚カップルも十分に主役気分を味わうことができます。親や親族が結婚式に反対している場合にも有効な手段と言えます。
ただし、結婚式ならではの厳かな雰囲気は皆無で通常の飲み会の延長線的なパーティーになってしまう可能性もあります。それでもお互いの交流関係を知ることができるのは、良くも悪くも新しい発見になるでしょう。
会食のみ
家族や親族だけを招きたいのであれば、少人数の会食スタイルがおすすめです。個室であれば、子どもがいる場合も周囲に気を遣わなくて良いので気が楽だし、新しい親族との時間をたっぷりと取れるので、短時間でもより親密になれるというメリットが。
逆にデメリットは、距離が近い分逃げ場がない、ということかもしれません。味方はパートナーと親だけ、パートナー側の招待客はもちろん、自分の親族すらからも色眼鏡で見られることも。それではまったく気を抜けず、人によっては拷問の時間にもなり得ます。ただし、確実に時間は過ぎるものなので耐えるようにしてください。
先輩カップルよりメッセージ
これから再婚結婚式を挙げるカップルへ、一足さきに素敵な思い出を作った先輩たちからメッセージをもらいました。
女性・30代 ・海外・リゾートウエディングを体験した先輩より
今は色々なタイプの結婚式があるので、自分達のライフスタイルや希望にそう形の式もあると思います!是非2人の新しい出発の思い出に素敵な式をあげて下さい!
女性・30代 ・国内・フォトウエディングを体験した先輩より
家族の幸せな姿は本当に嬉しいので、2回目だと葛藤がある方もいらっしゃると思いますが、幸せな姿を見てくださいという思いを込めて家族のためにも結婚式を挙げてもらいたいと思います。
女性・40代・海外・挙式のみを体験した先輩より
再婚で結婚式をやるとなると反対する人も出てくるとは思いますが、何よりも本人同士が「どうしたいのか?」ということを大切にしてください。後悔のない結婚式をしてほしいです。
再婚の結婚式をするなら120点の結婚式を目指そう
離婚経験者はよく結婚よりも離婚の方が大変だ、と言いますよね。それだけ結婚よりも離婚の方が労力を使うものですが、それを乗り越えてまた再婚をした2人ならもう何も怖いものはないはずです。再婚の結婚式は確かにハードルが高いかもしれませんが、行うことで2人の絆もより強固になるに違いありません。
たとえ親や周囲に反対されたとしても、結婚式を挙げる手段はたくさんあるので諦めないでください。後悔のない、自分たち史上120点の結婚式を実現させてくださいね!
最終更新日:2020.05.01