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ハワイとバリ島、挙式するならどっち?メリットとデメリットを解説


近年注目が集まりつつある海外挙式の中でも、特に人気なのがハワイとバリ島の2箇所です。青い海に白い砂浜という点では、ハワイもバリ島も式を挙げるのにとても魅力的ですよね。

今回はハワイ挙式とバリ島挙式のメリットとデメリットをお伝えしますので、どちらで式を挙げようか悩んでいる方はぜひ参考にしてください!

ハワイ挙式のメリット3点

今も昔も変わらず、日本人の海外挙式先として人気なのがハワイです。それでは、そんな華やかなイメージのハワイ挙式のメリットを解説します。

年間を通して気候が落ち着いている

ハワイは年間を通して気候が落ち着いている場所です。10月から3月までは雨期にあたりますが、それでも日本と比べて晴天の日が多いでしょう。

せっかくのリゾートウェディング、大切な日が雨でどんよりとした天候だったら悲しいですよね。ハワイは比較的晴れの日が多いため過剰に天候の心配をする必要がなく、晴天の下で写真撮影をすることができます。

ウェディングのバリエーションが豊富

ハワイで人気のウェディングスタイルはチャペル挙式ですが、ビーチでの挙式やガーデンでの挙式など様々なプランから選べます。

昔からハワイで結婚式を挙げる日本人カップルが多いため、日本人好みの式場が数多くあるのもハワイ挙式の嬉しいところです。もちろんそういった会場は日本語が流暢なスタッフもいますので、式の準備や当日の流れを安心して任せることができます。

招待客を限定できる

国内挙式と違い、日本からの距離が遠いハワイ挙式では招待客を限定する必要があります。カップル2人きり、あるいは家族だけで式を挙げたいという場合にはハワイはピッタリの場所といえるでしょう。

またあらかじめ招待客を限定することで、面倒な出欠管理などの準備をしなくてすむのもありがいたいですね。

ハワイ挙式のデメリット

ハワイ挙式のデメリットは、ずばり式場や会場の下見をすることが難しいという点です。ハワイは日本からの距離が遠いため、当日の流れや食事など細かい点は国内で打ち合わせをすることになります。

実際に自分たちがどういった式場で式を挙げるのか直接確認することができないのは、少し不安に感じてしまいますよね。信頼できる代理店やウェディングプランナーを選ぶことで、ハワイ挙式の不安を取り除くことができます。

バリ島挙式のメリット3点

海外挙式先としてハワイとよく比較されるのがバリ島です。神々の棲む島と呼ばれるバリ島は、他のリゾート地と違った独特のエキゾチックな雰囲気が魅力的です。それではそんなバリ島挙式のメリットを3つお伝えします。

費用が安い

バリ島で挙式を行う場合、国内挙式やハワイ挙式と比べて費用を安く設定することができます。バリ島は物価が安いため、滞在費があまりかからないのが魅力です。挙式の後そのままハネムーン旅行をしたいカップルにとっては、滞在費が低く抑えられるというのは嬉しいですね。

また物価の安さを利用して式のグレードをアップすることで、ハワイ挙式では挙げられないような豪華な式をバリ島では低価格で挙げることができます。

時差ボケすることがない

同じアジア諸国に属するバリ島と日本との時差はわずか1時間。到着後に時差ボケする心配がありません。大切な晴れ舞台である挙式当日は万全な体調で臨みたいですよね。

バリ島と比べハワイは距離が遠く日付変更線を越えるため、時差ボケで体調を崩してしまう可能性があります。
日本からの飛行時間が7時間半のバリ島は、距離が遠すぎず時差ボケの心配をする必要がないところがメリットです。

バリ人のフレンドリーな国民性

バリ人独特の暖かくてフレンドリーな国民性は、挙式だけではなくバリ島へ観光に訪れた人々を虜にしています。
ホスピタリティにも溢れているため、バリ島挙式ではきっとこのバリ人の優しさや温かさに感激することでしょう。挙式とは人と人が協力して築き上げるもの。バリ島での挙式はきっと最高の思い出になるはずです。

バリ島挙式のデメリット

バリ島挙式のデメリットと言えば、スコールの不安がある点です。バリ島では11月から3月までが雨期にあたるのですが、その時期は乾季に比べ雨の量が増えます。雨期に式を挙げたいと考えている方は、雨の日が多いということを覚えておいたほうが良いでしょう。

しかし、雨期とは言ってもバリ島の雨期は一日中雨が降っているわけではありません。スコールと呼ばれる、一定の間だけ強く雨が降る時間が存在するというだけのことです。そのためスコールが終わってから写真撮影を開始する等、柔軟なプランを組むことでスコールの問題を回避することができます。

ハワイVSバリ島、挙式費用を比較


ハワイ挙式はお金がかかる、バリ島挙式は比較的安価、といったイメージがありますが実際のところどうなのでしょうか。比較してみましょう。

ハワイ挙式の平均総額は約165万円

先輩夫婦がハワイ挙式でかかった費用は総額165万円というのが一般的のようです。その内訳は、旅費が50~60万円、挙式に80~100万円ほど。そのほか、ゲストへのお車代、アクティビティ、パーティーなどがあれば追加されます。2人だけでシンプルに行う場合は100万円程度に抑えることも可能です。一方で、ゴージャスに行いたい場合は300~500万円かかることもあります。

節約ポイントは、旅費を抑えることができるオフシーズンを選ぶことです。また、衣装などを日本から持ち込む、自力でカメラマンを手配するなど、手間はかかりますがコストダウンさせる方法もあります。

参考:ハワイ結婚式にかかる全ての費用!詳しい内訳や費用を抑える方法3選

バリ島挙式の平均総額は約146万円

ハワイ挙式とそんなに変わらないの!? と驚くかもしれませんが、バリ島挙式の平均総額は約146万円となっています。内訳は、旅費が約60万円、挙式に約50万円、ドレス代に約25万円、現地でのパーティーに10~15万円ほどとなっています。

旅費が大半を占めていますが、安い航空券などを利用すると10万円程度に抑えることも可能です。その場合、宿泊施設や挙式などはすべて自分たちで個別に手配しなければいけないし、よっぽど時間に余裕がない限りはあまり現実的ではありません。

参考:バリ島挙式・結婚式にかかる費用の内訳と目安(見積り事例付き) | バリ島でリゾートウェディング、結婚式・海外挙式ならアヤナリゾート&スパ

おわりに

以上、ハワイとバリ島での挙式のメリットとデメリットでした。費用や式のイメージによってどちらを選ぶかは変わってくるとは思いますが、自分たちに合った素敵な式場を見つけることができると良いですね!